2月には節分以外にも「バレンタインデー」がありますね。
今回はバレンタインデーの由来などを子どもに伝えることが出来る教材をご紹介します。
「バレンタインデー」を祝って行事をするという園は少ないかもしれませんが
壁面に取り入れたり、おやつの時間にチョコレートを食べたりと
部分的に取り入れるという園は多いのではないでしょうか。
「バレンタインデー」は、今や、ハロウィンやクリスマスと並ぶ位ビックイベントとして
テレビ等でも取りざたされていますね。
子どもたちにとっても、お母さんと一緒に買い物に行ったらチョコレートコーナーがあったり
テレビで特集を見たりと、バレンタインデーを見る機会が増えています。
そんなとき、「バレンタインデー」とはどんな日か、
どうして「バレンタインデー」というのか、保育で由来や意味などを取り上げてみると
意味の分かる文化が増えて、子どもたちも楽しみなイベントの一つになるかと思います。
今回は、「バレンタインデー」の由来や、意味について簡単なおはなしにまとめてみましたので
子どもたちに説明するときに使える補助教材として取り入れていただけたらと思います。
「バレンタインデー」ってなあに?子供向けの話し方
みんなはバレンタインデーって知っているかな?
そうだよね、バレンタインデーは好きな子や、仲良しのお友だちにチョコレートをあげる日だよね。
じゃあ、どうして、バレンタインデーっていうのかな?
チョコレートをあげるからチョコレートデーでもいいよね?
そもそも、「バレンタイン」というのは昔、ローマ帝国という国があって
その国の司祭さんの名前なんだよ。
司祭さんっていうのは、神様にお祈りをしたり、神様の教えをみんなに伝えたり
教会で結婚式を執り行ったりする人のことだよ。
昔、ローマ帝国では結婚式を禁止にしていた時がありました。
戦いに行く時に、結婚をしている人は、戦いに集中できなくなるから
王様が禁止にしたのです。
でも好きな人たちがずっとバラバラで一緒になれないということは、とても悲しいことです。
そんな時、結婚禁止に反対していたバレンタインさんは、内緒で結婚式を行っていました。
ですが、それが見つかってしまって、王様はバレンタインさんに罰を与えました。
それが、2月14日のことです。
のちに、人々は、バレンタインさんの行いを称えて、その日を「バレンタインデー」として
「愛の誓いの日」とするようになったんだ。
じゃあチョコレートを贈るのはどうしてかな?
もともとバレンタインデーにチョコレートを贈るという決まりはなかったんだけど、
有名なお菓子の会社が
「バレンタインデーにはチョコレートを!」と宣伝したのが始まりなんだって。
みんなの住む日本では、昔は女の子から男の子に告白するのは、恥ずかしいこととして
考えられていたけど
「バレンタインデー」は勇気を出せば女の子から告白できる!ということで
女の子がチョコレートを渡して告白するという文化が広がっていったんだって。
今では、大好きな友達にチョコレートを贈ったり、家族に送ったりもするよね。
みんなも、スーパーや百貨店でチョコレートが沢山売られているのを見たことがあるかな?
いつもは恥ずかしいけれど、
バレンタインデーの2月14日はみんなも少し勇気を出して、
好きな子や、家族や仲良しのお友達に「大好きだよ。」の気持ちを伝えてみてね。
「バレンタインデー」はみんなの「大好きだよ」の気持ちで
世界中があったかい気持ちになれる日だったんだね。
おしまい
まとめ
お話は、諸説あるかと思いますが、子どもむけにかみ砕いた内容にしてみました。
イラストを印刷して、ラミネートして使用してもよいですし、
スケッチブックに貼ると、スケッチブックシアターとして使えますね。
先生方の使いやすい方法でアレンジしてください。
私が使用しているラミネーターはこちら
ラミネーターもラミネートフィルムもアイリスオーヤマのものを使っております。
ラミネーターは立ち上がりに少し時間がかかりますが、
安価で、ワイヤートレーも付いており、
万が一詰まったときにもフリーレバーが付いているので、簡単に取り出せ、安全です。
使用しているうちにラミネーターの癖もわかってきます。
様々なメーカーの口コミを見ると、立ち上がり時間以外、使用感は同じように私は感じたので、
価格重視の方にはおすすめです。
購入を検討している方の参考にしていただければと思います(^^)
大人の人でも、バレンタインデーの由来は知らなかったという人も多いと思うので、
ぜひ、クラスで、園で、取り入れてもらえるとうれしいです。
それでは(^^)/
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